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2018-01-18

自作ベンディングマシンで手作りPCケースを作ってこうなった

 

 

Mini ITX Mother bord用オリジナルPCケースを作る

 

しばらく自作ベンチ台で運用していたH97M-ITX/acのPCをケーシングしてみようと、昨年末から試行錯誤しながら作ってみました。
PCケースはこれまでに2台作っていますがとても紹介できるような代物ではないので、今回はそれなりの格好がつくものを考えてみました。
昨年秋にグランツーリスモSportを遊ぶ為にPS4 Proを購入したのをきっかけに、少しデザインを参考にしてPCケースを作ってみようかなと考えたはいいが、かなり面倒なことになっていきました。
とりあえず
出来上がりはこんな感じになりました。

手作りPCケース

今回は一つギミックとしてガチャポン式のストレージマウントにこだわってみました。
 
 
 

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Original PC Caseのメリット

ハンドメイドでPCケースを作るのはハッキリ言ってとても面倒です。
でも市販のケースにはないオリジナリティあるものを作るのが可能となります。
しかし、こだわればこだわるほど加工工程が増え費用もかさんでいきます。逆に自作のもう一つのメリットとしてはいくらでも節約しながら作成することも可能なのです。

自作ベンチ台

一番安上がりな自作ベンチ台。ベニヤ板の端材とスペーサーとLアングルだけ

 

PC Caseを作るには主に金属製か木製、プラスチック製になるでしょう。
市販のケースはほとんどスチール製になるかと思います。
これは加工性のしやすさとコストが安いのが理由にあると思います。
しかし、素人にスチール板からケースを作るには、それなりの知識と道具がひつようになっていきます。そこで私はいつもアルミ板でケースを作っています。
 

 

 

 

アルミ板で作る理由
アルミ板で作るメリットとしては、まず、材料が安い、加工がしやすい、放熱性が高いことが挙げられます。
アルミ板はホームセンターに行けば大概売っています。厚さも0.5mm程度から3mmほどの物まであり、大きさも400㎜×600㎜ぐらいまであります。

 

またアルミ製のLアングルという材料もありこれをうまく使うとかなり精度の高いものができます。

 

 
Handmade PC Caseのデザイン
PCケースを作るうえで楽しいのがデザインですね。
でもこだわると製作が面倒になってきて作るのが嫌になってきますし、いざ作ろうとすると加工が難しく専用工具が必要になってきたりします。
 
手持ちの工具で何とかそれなりのものを作るために、色々デザインの試行錯誤もこれまたDIY趣味の楽しさではないでしょうか?

 

これまで何度かPCケースを作っているのでそれなりに工具は揃っています。
ミニボール盤、金のこ、金属用糸鋸、やすり、タップ、リーマー、
これらの工具でできるだけ性能が良いもの、かつ格好も良いものを作りたいわけです。
市販のケースは専用にライン生産するので加工のほとんどはプレス機で自動で作られています。そのため見た目にネジ止め部分が少なく、あってもリベットで留められていてとてもすっきりしたケースになります。
 
素人の場合はこのような加工は難しいので、ほとんどがネジ止めによる組み立てになっていきます。
ですが、やはり少しでもネジ止めを減らしてスッキリさせたいので、いくつかのパーツを折り曲げ加工しました。そのために作ったのが前回の記事で紹介したベンディングマシンです。

 

ケースは基本箱型になりますからいくつか角が出てきます。ここをLアングルで繋げようとすると、かなりのネジ止めが必要になっていきます。そうするとケースが重くなり加工も増えて面倒になるので、一部を折り曲げ加工できるとかなり工程が減り見た目もスッキリします。
今回はそれに加え角にRを持たせる折り曲げも挑戦してみました。角にRが付くと見た目も柔らかくシンプルになりやすいので試してみたかったのです。
後はどうしても見える部分にネジを出したくないので、化粧用の部品を取り付け更に綺麗なデザインを目指しました。
それに加え、今回はギミックとしてストレージのマウントにもこだわってみました。
普通HDDやSSDを交換する際はPCケースを開けてマウント部品を取り出すと思いますが、今回はケースを開けずにHDD交換が行えるデザインにしてみました。

 

 

 

Handmade PC Caseの加工と組み立て

 

参考にアルミ板を大まかに切断する方法を動画にしました。
 
PCケースは基本的にインチサイズの規格でできています。なので穴あけの位置などをミリ規格に変換して作っても上手くいきません。なので私はコピー機を利用して位置取りをしています。

 

今回使うマザーボードはMini ITXのサイズになるので取付穴は4つだけになります。マザーボードにスペーサーを取り付けて置き、その状態でコピーするとちょうど穴の位置がコピーされます。コピーされた用紙をアルミ板に載せ中心に針などで印をつけると大体位置が出ます。まあ、直接マザーボードの穴から印をつけてもいいのですが・・・

手作りPCケース底板

バツ印の穴は失敗した穴・・・

 

 
マザーボードの取り付け位置が決まったら、次はバックパネルの各インタフェースの穴あけになります。
普通のケースはIOパネルがついていてその枠に嵌めるだけになりますが、Handmade PC Caseではバックパネルに直接加工を施します。なぜこんな面倒なことをするかというと、

 

格好いいからです!

バックパネルケガキ

バックパネルケガキ2

バックパネル穴あけ

 

コンビニのコピー機で撮影したものをバックパネルに張り付けカッターで印をつける。
コピーする際コピー機の中央に置くとずれが少なく撮れました。端に寄せるとどうしても斜めに撮影されてしまう。

 

後は電源コネクターの穴あけと、ケースファンのメッシュ部分を作ればバックパネルは出来上がり。

 

( ̄ー+ ̄)こツライチが良いのよねー

バックパネル完成

 

 

 

次にフロントパネルの加工です。
ここは見た目に気を使うのと、今回のデザインのメインとなるHDDのマウントも兼ねた加工も待っています。それを隠すための部品としてアルミチャネルを使うことにしました。

手作りPCケースフロントパネル

 
今回のHandmade PC Caseはデザイン上どうしても横幅が300㎜を超えてしまいます。しかし、市販のアルミ板は400㎜×600㎜を基準にした板どりサイズなので、底板は200㎜×300㎜を使用し、フロント、バックパネルで310㎜を作ることで上蓋をうまくかぶさるようにしました。そのため底板よりもバックパネルが少し両サイドにはみ出ています。

1516204825533

 

1516204995704

続いてHDDマウントになる台とコネクター部分の加工です。
 
ストレージ自体は高さの中央に配置できるようにするために12㎜厚ベニヤ板を2枚重ねてケースに固定。
SATAコネクターはLアングルと角パイプで挟み込んで固定し、同じく高さをそろえるためにベニヤ板で底板に固定します。
SATAコネクターはそのままでは電源とシグナルのコネクターの厚さが合わないのでいくらか削っています。

 

1516204547688

 
市販の延長コネクタを使うと、もしかしたら楽に設置できたかもしれません。
初めに下側のLアングルをベニヤの台に取り付け、コネクターを挟むよう角パイプを固定します。

 

 

1516205805476

 

続いてケースファンの取り付け
 
ケースファンは直接バックパネルに取り付けず、一度マウントに固定してからスポンジとグロメットを介して固定します。こうすることで振動を減らし少しでも騒音が減らないかとやってみましたが、効果のほどは不明。でも少しメッシュ部分との隙間が確保できたことで排気効率が上がったのではないかと思っています。

メッシュ部分の穴は4.2㎜のドリルで開けましたが、板厚2㎜もあるのでこれだけ数を開けても強度があります。

1516206240609

1516206269206

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マザーボードと電源基盤を載せます。

1516206854168

 

補強パネルを取り付けます。

1516207152859

 

ハッキリ言ってこのケースはマザーボードのみを取り外すのはかなり面倒ですw

フロントパネルに化粧パーツを取り付けるための支え部品を取り付け。電源ランプもちょろっと顔を出しています。

 

1516207502088

 

電源ボタンは廃材から流用したタクトスイッチです。見えないように底面に取り付けます。

1516207553648

 

ストレージマウンターの取り付け
このLアングルは内側の高さが10㎜なので、9㎜厚のHDDなども取り付け可能です。

1516204507914

1516207808940

 

ストレージの挿入

1516207846209

1516207884179

 

このガチャポン方式はPS3から思いつきました。HDD換装されたことがある方は分かるはず。PS3はノートパソコンのよりもよく考えられたマウントになっています。
自分のは見た目はよくありませんがまあまあの出来ですかね?
一応ネジで固定し抜け防止にしています。

 

装着した様子
ぴったしカンカン!
 
これで思い立ったらHDDを交換してLinuxなどをいつでも思いのまま試せます。

 

1516207923564

 

化粧パーツ取り付け
ちょうどネジとストレージ用穴が隠れるようになっています。

1516208024715

 

化粧部品の内側をベニヤの支えで支持している感じです。
ベニヤ板に固定されているメッシュは100均のペン立てを流用。挿入時にスッと差し込めるようにしています。

1516208039611

 

 

 

ケース上蓋
 
この加工が今回一番面倒な加工になりました。
まずR加工はかなり面倒だということと、通常の角を立てる折り曲げよりも強い力が必要だということがわかりました。

 

 
おかげで自作ベンディングマシンのボルトやナットが壊れ、ステンレス製に変えましたがそれでも壊れました。どれほどの力が掛かっていたのでしょう。
業務用のマシンは数トンのプレス機を使うようなのでボルトではとてもじゃないのかもしれません。
次回は車用のジャッキで作ってみようかと画策中。

 

こんな感じのやつ▼

 

手作りPCケース天板

CPUファン用のメッシュ部分もよく見ると歪になってしまいましたがご愛嬌。

 

R加工の難しさは何より寸法出しが難しいです。まず、曲げることでいくらか縮んでしまうのと、板に対して直角に曲げるのが大変難しい。要は3次元的精度が必要になってきます。

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メインシャーシに上蓋をかぶせます。

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手作りPCケース完成

 

サイコロ状の黒檀を足にして取り付け完成。

表面処理はペーパーで雑に磨いただけですが、後でサンドブラストをやってみるつもりです。

 

 



主な仕様

MB H97M-ITX/ac
CPU Pentium G3450
RAM 4GB1枚
SSD Crucial_CT128MX100SSD1
電源 玄人志向KRPW-AC120W
 

 

 

 

Youtubeに動画上げました

 

 

 

評価いただけると嬉しいですm(_ _)m
 
 

 

 

 

 

 

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コメント

凄いですね。すごい!完璧な自作ケースでびっくりです。
うちはドリルだけで怒られますから外の車庫で作業したり・・・
話はかわりますが、またまたファインメットに代わる新チョークコアが入荷のようです。ではまた。失礼いたします。

Hamayaさん
どうもありがとうございます。(o^-^o)
うちも集合住宅なんで1日にチョットずつしかできず、約2ヶ月ぐらいかかりました。
ファインメット急に売り切れてて、やっちまったーて思ってたところでした。
情報ありがとうございます。m(_ _)m

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