2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

Google

  • Google先生は偉大

スポンサー飲み物

  • A8
  • amazon
  • 楽天市場

« USBカードでDACを外部電源化する方法 | トップページ | JPLAY FEMTOを JRiver 24を使って再生する方法 »

2018-11-21

中華製RJ45コネクターで Audio用自作LANケーブル

オヤイデ切り売りLANケーブルIS-707に合うコネクタがない?

 
ネットワークオーディオをしていると、オーディオ機器に接続するケーブル以外のケーブルも気になってきませんか?
PCオーディオにはUSBケーブルがありますが、誰もがご存知オーディオには使えたもんじゃない規格なので対策は必須ですね。
ではLANケーブルはどうでしょうか?LANは音楽用のファイルを転送したり、ネットワークオーディオ機器をコントロールアプリで操作したりしています。音楽ファイルは転送するだけなので音質には直接影響しないようにも思いますが、いざ、ケーブルの素材やシールドの構造などを変えてみると音質がコロコロ変わります
 
デジタルですからファイルが変化することは有り得ない。ですが、ファイルを処理する際にコントローラーやプロセッサにかかる負担が変化すると、最終的に音質に影響していきます。
そのためオーディオにはオーディオ用LANケーブルを使うことを強くお勧めします。
 
しかし、オーディオ用LANケーブルはとても高い!しかも必要な長さで売られていないことが多い!
ならば自作しちゃえばいーやん!!
というわけでネットワークオーディオに最適なオヤイデのIS-707切り売りイーサネットケーブルで自作する方法を教えちゃいます。
 
 
 
 
 

オヤイデのIS-707は市販のコネクターが使えない

 
LANケーブルは中の心線が8本あり、その心線の太さはAWG26からAWG24が一般的です。(AWGは導体の太さ)
通常のAWG24であれば市販のRJ45のモジュラープラグが使えますが、IS-707はAWG24ですが、なぜか心線の絶縁体が厚く市販のプラグに入りません
 
オヤイデのIS-707はIS-707RJとして完成品LANケーブルとしても販売されています。これにはテレガートナー製のMFP8というコネクターが使われています。これはメタル製でシールド効果に優れて剛性も高く信頼性がたかいです。しかーし、コネクター1つで2000円ぐらいする高級品です。
※現在テレガートナーのMFP8は並行輸入品しかなく約2700円(新製品が出るらしい?)
 
LANケーブルは当然両端にコネクターが必要ですからケーブル1本で4000円が必要になります。これは貧乏人にはとても高い投資になります。
 
そんな貧乏人はどうしたか?というと、Panasonic製のぐっとすプラグを使いました。1つ650円ほど。しかもカシメ工具など入らずカッターさえあれば作れます。
 
ただ、見た目があまりにも格好悪いというか、いかにもチープさが隠せずとりあえず繋がればいいか的なモノでした。
 
しかも何度もLANケーブルを抜き差ししているとコネクターとケーブルがぐらぐらしてきて、精神衛生的にもあまりよろしくありません。
というわけでAliexpressで検索すると、手ごろな価格のRJ45のプラグが何種類も販売されていました。

1542610371878

 
 
 
AliexpressにはLANコネクターが充実
 
Aliexpressでは無駄に構造がしっかりしているプラグが多いです。何故でしょう?
最近は仮想通貨が流行っているのは皆さんもご存知かと思いますが、中国ではその仮想通貨の”マイニング”も流行っています。
 
マイニングはパソコンを使って仮想通貨の採掘(詳しくはググって)すると報酬がもらえる仕組みです。そのマイニング用PCが何台もあれば稼げる額も大きくなるわけです。中国は電気代が安いので、PCが多ければ多いほど稼げるので、それらのPCをネットワークで接続するためにRJ45のコネクターが豊富にラインナップされているのかな?と推測しています。
 
そんな中で見つけた構造も見た目も良さげなメタル製コネクターと、プラスチック製コネクターを見つけました。両コネクターは同じAliexpressのショップから販売されていました。ショップオリジナルの商品なのでしょうかね?
 
 
 

LANケーブルを作成

 
先日の11月11日のセールで購入したのでいつもよりいくらか安く手に入れられました。
そして昨日届いたので早速作成。
モノの数分で出来てしまうぐらい簡単でした。
 
構造は3ピース構成で、本体とロードバーとブーツに分かれています。
作り方は販売ショップのページにあるので見ればわかるようになっています。

1542610637938

1542611614587

適度な長さでシースをカット

1542611733845 

シールド編組線を折り返し、、ツイストペアのアルミシールドを剥がす。

1542611835026 

付属の銅テープでシールド編組線を纏める

1542612212398 

ロードバーに心線を挿す。B結線とA結線の色柄が示されています。
心線はAWG26からAWG23までとなっています。心線を通す穴径は目測1.8㎜ぐらいあります。IS-707は心線の絶縁体外径1.3㎜なので余裕っす( ̄▽ ̄)

1542612352940 

上側の心線はロードバーに通しますが、下側は押し込む感じに。

1542612627232 

余った心線はカットします。

1542612723390 

本体にグイっと押し込みます。プライヤー等でやると楽です。

1542612802212 

ブーツを締めこめば片側完成!この後反対側を作る前にブーツを通し忘れなく!!

このプラグはテレガートナー製に比べると作りは甘く繋ぎ目に少し隙間があります。
この隙間はシールド効果が落ちるので銅テープなどで埋めた方がいいかも。

1542613271793 

クロスケーブルを作るので心線の入れ替えをします。色だけでは分かりにくいので番号を振りました。今回は1000BASE-Tのクロスでいきます。

ストレートの場合は片側と全く同じ結線にします。

1542615153628

ブーツを入れ忘れ、やり直したので心線が凸凹になりましたが、ちゃんと結線できました。
本体にある爪に心線を挟み込む形なので、何度か再利用は可能です。

1542615315902 

完成!!やっぱ格好いいねヽ(´▽`)/

1542621445821 

接続。アルミ箔で巻かれているほうがぐっとすプラグ。シールド効果は無い?

1542632545282 

続いて、プラスチック製コネクターの作成。こちらは作り方の紙が同梱してました。

1542633169340 

ロードバーの形状がメタル製と少し違います。こちらのほうがやり易い。
こちらは心線はAWG26からAWG23までとなっています。心線を通す穴径は目測1.6㎜ぐらいあります。

1542633284834 

余分な線をカット

1542633445413

本体に押し込み

1542633547874 

ブーツを履かせて付属のケーブルタイを通します。ブーツの中が丸くなっていてケーブルタイを通すとスルっと先が出てきます。

1542633754779 

余分な部分をカットし少し押し込む。

反対側も同様に作成すれば完成!

 
 
 
メタル製とプラスチック製の意味
 
コネクターを2種類購入した理由は、シールドケーブル(STP)は外からのノイズを遮蔽してくれるが、ノイズも拾ってくることがあるからです。
これはある程度電子回路を勉強すると分かりますが、シールドは外来ノイズを遮蔽できても、ノイズ成分をアースに落とさないとオーディオ機器に侵入して音楽信号を汚してしまします。またスイッチングハブやルーター等のノイズをシールド経由で運んで来てしまいます。
 
なのでネットワークオーディオメーカーのLINNではシールドケーブルを使わないように推奨しています。
 
私はJPLAYでデュアルPCモードでネットワーク再生をしているので、2台のPCをクロスケーブルで、コントロールアプリの操作やファイルストリーミングの為にルーターと接続しています。
2台のPC間は1つのケース内に今は収めているので、こちらはメタルブーツで完全シールドにしました。ホームネットワークに繋がるほうは、PC側はメタル製、ルーター側はプラスチック製にしました。
 
もし、シールド線からのノイズの侵入を懸念される方は両側のコネクターをプラスチック製にするか、メタル製でもシールド線とコネクターを接触しない様にすればよいでしょう。
 
 
音質は正直なところ大きな変化はありません。なんとなくとげとげしい感じが減って全体に穏やかな感じになったような気がします。
LANケーブルはやはり8本の心線で構成されているので、コネクターよりもケーブルの構造のほうが音質には影響しやすいと思います。
 
ネットワークオーディオはまだまだ発展途上の手法ですが、ハイコスパで高音質を実現するのに手っ取り早い一番の方法です。
もし、ネットワークプレイヤーやPCでネットワーク経由でファイル再生している方は、一度LANケーブルをオーディオ用に変えてみませんか?
 
 
 
 
 
 
 
 
関連記事
 
 
 
 

« USBカードでDACを外部電源化する方法 | トップページ | JPLAY FEMTOを JRiver 24を使って再生する方法 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2340315/74638590

この記事へのトラックバック一覧です: 中華製RJ45コネクターで Audio用自作LANケーブル:

« USBカードでDACを外部電源化する方法 | トップページ | JPLAY FEMTOを JRiver 24を使って再生する方法 »

SNS

  • SNS






  • ランキング

はてブ

  • ブックマーク
    このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたに

  • おすすめ