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2016-08-16

リモート視聴できるLS411DXシリーズNASの設定と使い方

 

外出中に録画した番組を見たくないですか? 

 
もし外出中に家で録画した番組を見られたら便利だなー
って思ったことはありませんか? 

 

DLPAに対応したNASがあるとこれができるんです。
というのもDLPAはDLNAの進化版といった感じで、TV番組や録画番組を宅外からNASにリモートアクセスしてリモート視聴という仕組み。

 

DLNAと言うとBuffaloをはじめPC周辺機器メーカーや家電メーカーが、ホームネットワークを利用したPCと家電を繋げてより便利に使いましょう!という仕組みのガイドラインです。
 

 

DLNAについてはこちらが詳しいです→LANHOME   

 

DiXiM Play SEでリモートアクセスした画面 android用DiXiM Play SEの画面 

 

 

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私が待ちに待ったDLPA

 

 
DLNAが一番世に知られることになったのはPS3がシステムファームウェア1.80よりDLNAクライアント機能に対応したことです。
 
DLNAは大まかにクライアント、サーバー、レンダラーの3つの機能に別れていて、それぞれが連携する事で家中どこでもメディア再生が可能となります。

 

PS3がクライアント機能を持った事でサーバー(機能を持たせたPCでも可能)を用意すれば、PS3から操作する事でPS3でファイル再生が出来るようになるのです。
 

 

しかし、その頃はサーバーを建てる設定も面倒だったり再生できるファイルも制限があったため一部の人しか知られない存在でした。

 

 
その後、ネットワーク再生に対応したオーディオプレーヤーやDTCP-IPの対応等で段々と広がっていきました。
そして、私が一番待っていた機能が

 

 録画したTV番組の宅外からのリモート視聴(リモートアクセス)なんです!

 

 

 

今まではPSPやスマホなどの端末に転送か直接録画するしか録画番組を持ち出す事ができませんでした。

 

 
私の場合PSPに転送する事で利用していたのですが、転送の時間もかかるし、しかも録画機は転送用に変換させておく必要があったりと便利さと引き換えに、いちいち面倒くさいんですよね。
 

 

その点リモート視聴ならばトランスコードは勝手にしてくれるし何度見てもコピー回数が減らないという素晴らしい仕様になってます。
 
 
 
 
 Buffalo LS411DXのNASを買った理由

 

 
前々からNASは欲しかったのですが、決め手に欠ける製品ばかりで手を出せずにいました。
いっそのこと自力でlinuxでDLNAサーバーを建てようかと思ってみたもののDTCP-IPに対応させる方法など自分の頭では到底構築は難しそうなので断念してました。  
 
 
でアマゾンをさまよっているとDLPAという文字をみつけ、詳しく仕様を見ているとDigiOn社のDiXiM Play SEというバンドルアプリを使ってリモート視聴(リモートアクセス)に対応しているLS411DXのNASを見つけました。
 
 
これを買ったのはまだJCOMを利用しているころで、渡されたTVチューナーはネットワーク録画に対応していたので直接このNASに録画しペアリングしたスマホでホームネットワーク内はもちろん宅外からのリモート視聴も難なくできました。

 

DiXiM Play SE

 

録画した番組一覧
視聴画面はコンテンツ保護のためかキャプできなかった(゚ー゚;

 

設定も説明書を見て順に設定していけば簡単にペアリングできます。

他にも対応したレコーダーやnasneからダビングできたりスマホからNASにファイルをアップロードしたりができます。

 

詳しくはBuffaloのLS411DXのページへ

 

 

 

 

 

ダメなところ・・・

 

 
 
通信環境に合わせて転送レートも選べるのですが、一番低いレートでも30分の番組をLTE回線で見ると約500MB使ってしまいます。
 

 

Youtubeを見る感覚で視聴するとあっという間に容量制限かかるので、Wi-Fiのない環境では気を付けたいところです。

 

Wi-Fi環境であっても漫画喫茶などではNatタイプ(漫画喫茶などのWi-Fi)によってリモートアクセスできないこともあります。 
滅多にないけど外出中にアップデートがあるとアップデートするまでリモート視聴ができなくなる
上の画像にあるように(JCOMのチューナーで)番組名と一致しない場合がある

 

 

 DixiM Play SEのライセンスに関してですが

 

 

Windows、Android、MacOs、各OSそれぞれ一台ずつしか無料で認証できない。
 
ようはOSが別々なら3台は無料で使えるがそれ以上は有料になってしまう。それでも100~200円ですけど。
もしこれがOS関係なく3台まで無料だったらうれしいなー・・・( ^ω^)
 
 

 

 

 

まとめ

 

 
最近のブルーレイレコーダーもリモート視聴ができる製品もありますが、私のようなテレビを持たないタイプには単体のネットワーク対応チューナーとLS411DXのようなDTCP-IP対応NASがあればとてもスマートにテレビ視聴が可能になります。

 

 
多少の制約はありますが圧倒的に便利さのほうが上回っています。

 

HDDレコーダーのバックアップ用としてもいいですよ。
 
 

 

いつ見られるかわからないままレコーダーにとっておくよりいつでも見られる状態にしておいたほうがよっぽど賢いと思います。 

 

 
 

 

もしNAS選びにお悩みの方はLS411DXのような製品も検討してみてはいかがでしょうか?
あなたにも簡単に設定できます。これ以上面倒な時間を過ごしていきますか?

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

 

 

こんな便利な製品を高いからとスルーするのは、スマホ持ってる意味ないです。DLNAなどわからなことがあれば質問お待ちしております。 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

 

 

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