ネットブックDell mini9 分解改造
偶然見つけたDell mini9ですが、一応Windowsとlinuxbeanが動かせること確認できたのでとりあえず分解をしてみます。
まずは裏側からアプローチしていきます。
この先の分解は保証対象外となると思うので自己責任で参考にしてください。
Dellにページがもうないけど(゚ー゚;
本体カバーを外す
キーボードの配線を外すとキーボードごと外れます。コネクターは茶色の部分を引き出すと配線が抜けます。
ついでに左上の赤い丸印の電源スイッチ、中央下、右下の白いコネクタを外しておきます。電源スイッチと中央下のコネクタは茶色の部分を引き出し黒いリボンを引っ張ると外せます。
裏に戻り上の図の赤丸印の下側の4本とモニターのヒンジの外側の2本と無線LANカードの右側の1本を外しておきます。
キーボード側に戻り画像では外れてしまってますが、M2.5×6と書かれた部分と黒いプラスチックの部分7本のネジを外します。
次にバッテリーを外し装着の際のガイド部分の上側のくぼみに穴があるので、その中にドライバー等を突っ込み爪を押し込みながらLANコネクタのあたりからグレーのボディーを引き上げると外れます。
マザーボード上の白い▽印のネジを外せばマザーボードの裏側にアクセスできます。
ボタン電池が見えました。コネクターでつながっているので外せばCMOSクリアできるけど面倒だなこりゃ。
画像ではもう見えてませんがCPUとチップセット北南に軟らかい熱伝導シートが張られていました。
- 熱伝導シートを交換
この間秋葉原に行ったのでamazonでも売ってるThermal Grizzly minusPad8製の厚さ1mmの熱伝導シートを新しく張り替えました。
キーボードとヒートシンク?の間に購入した熱伝導シートを埋め、キーボードの裏のプラスチックのカバーを一部はがして直接熱伝導シートがあたるようにしました。この行為は生活防水が機能しなくなるので注意。
これによりチップセットの温度が70℃をめったに超えなくなりました。負荷を止めた時の冷める速度も早くなったように感じます。チップセットの方が熱持つんですよね。TDPが7Wだったかな?
また購入時の写真を撮り忘れました(・・;)
最初ついてたシートより硬いです。カバーが平らな方が粘着性があり、凸凹の方はない。
このmini9はオプションでWEBカメラとBluetoothが付いてます。カメラは使えますがBluetoothは古いせいか認識はされてるが通信はできない。
バッテリーはネットブラウズなら2時間30分ぐらいは持ちます。
次はメモリを変えようかな。
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