linuxbeanにWDC-150SU2MBKを取り付けと設定
交換したSSDにWindowsをインストール
LinuxBeanでライブUSB起動できたのですが、
無線LANカードが使えなかったので
Windowsを入れて故障してないか確かめてみます。
無事にSSDの交換を終えたDell mini9に
一度Windows XPをインストールしてみたが、
思ってたより動作がモッサリだったので次にWIndows7を入れてみました。
ネット上でもSSDを容量アップさせたmini9に
7をインストールしておられる方たちが結構いて、
必要なドライバーなど紹介してくれていたから
無線LAN含めすんなり使えるようになりました。
そして7が入るなら7より軽いらしいWindows10も入るんじゃね?っと、
勢いづいてアップグレードキャンペーンで配布されていた
Windows10をMediaCreationToolx64.exeというツールを使い
USBメモリからインストールしてみた。
さすがにWindows10は重かった?
だがしかし、しばらく動かしていると何やらすごーく重くなってきたのだ。
なんだなんだ?とタスクマネージャーを開いてみると
ずーっとCPUを使ってるプロセスがあるのだ。
しかも1GBしかないメモリも一杯に占有されている。
何がどうなってるんだとググってみますと原因は
Windows10の「自動メンテナンス」機能らしいです。
メインPCは既にWindows10にアップグレードしてあるのですが
このような症状は全く感じたことが無かったのでびっくりしました。
Windows10はある程度のスペックを持ってないと使い物にならないようだ。
というわけでmini9のデュアルブートは保留にして
SSDに直接linuxbeanを入れることにした。
SSDならlinuxbeanがサクサク
最初にlinuxbeanでmini9の起動確認をした時
インストール時はネットは有線接続でしているので無線接続する前に
linuxbean設定ウィザードで必要なソフトをインストールしておきます。
内臓無線LANカードがlinuxで動かない( ̄Д ̄;;
次に無線LAN接続のためのドライバーインストールですが、
Windowsならドライバーをインストールすれば使えました。
しかしlinuxbeanの場合内臓無線LANカードは使えなかった。
Windows上ではスイッチで切り替えるドライバーで無線LANカードが使える仕組みらしく、Linuxではそのようなドライバーが無いから使えない。
せっかくなので
速度アップも兼ねてUSBの無線LAN子機を買ってきて使うことにした。
買ったのはELECOM WDC-150SU2MBKが近くの家電量販店で1000円以下だったからこれにしました。
しかしメーカーにはLinux用のドライバーが用意されてない!
BUFFALO製の無線LAN子機であればデフォルトで使用可能だったようです。
先に調べてから買えばいいのにといつも買ってから後悔するのです!
まあ、買っちまったのはしょうがないので
とりあえずグーグル先生に聞いてみますとやっぱりいくつかヒットしたので
一番わかりやすかった記事を参考にドライバーをインストールしてみます。
- ドライバインストール手順
初めに、
参考にした記事では別のPCでドライバー(rtl8188eu)をダウンロードしてUSBメモリにコピーしていますが、わざわざこうする必要はなく
推測ですがUbuntuをインストールしている最中に
時間短縮のためにやっていることだと思われます。
私も最初はこうしないといけないのかと思ったのですが、
先を読み進めればインストールするPCにファイルがあればいいので
他のPCからUSBメモリでコピーする必要はないようです。
参考記事ではUbuntuでしたが
Ubuntu派生のlinuxbeanでもやることは同じなので
- 端末を開きまして
ドライバーインストール前にgitプログラムがインストールされてない場合は下のようにしてインストールしておきます。
$ sudo apt-get install git でEnter
$ git clone https://github.com/lwfinger/rtl8188eu
でドライバーをダウンロード
↑特に意味なかった。USB子機を抜いたりするとドライバーが認識しなくなったりしておかしなことしてました。
gitをインストールしたらドライバーをダウンロードでOK
以下に続く
$ pwd でEnter
/home/ubuntu となる
$ cd rtl8188eu/ でEnter
~/rtl8188eu$ となるので続けて
$ make all でEnterして続いて
$ sudo make install で実行、パスワード要求されたら入力しEnter
$ ls -l 8188eu.ko でEnterしてmakeが成功したことを確認できたら
$ sudo insmod 8188eu.ko でEnter
$ lsmod | grep 8188 grepの前の"|"は¥のShift押し
でEnterしたらモジュールの追加が成功したことを確認(8188eu 66○○○○ 0と出る)して
$ iwconfig
でEnterするとインストール完了する
ネットワーク接続設定でSSIDとパスワードを設定すればつながる。
無事自宅ルーターに接続できた!
Linuxのコマンドの意味が分からなくても概要が分かればなんとかなります。
解らないときはググればなんかしらの解決策が見つかります。
LinuxBeanはlinux系ディストリビューションの中ではものすごく易しくできてるので取っ掛かりにはもってこいだと思いますよ。お試しあれヽ(´▽`)/
それでも面倒くさくてやってられない人は無難にBUFFALO製を買えばいいと思うよo(*^▽^*)o
参考価格は画像をクリック!
BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 WLI-UC-GNM2 | ||||
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エレコム Wi-Fi 無線LAN 子機 150Mbps 11n/g/b WDC-150SU2MBK | ||||
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