linuxbeanで便利なソフト GKrellMシステムモニタをインストール
2014年についにXPのサポートが終了になりlinuxに移行した人も多いかと思います。私の場合ずっと前にXPを載せたPCのHDDが故障しスキルのない私にはリカバリーも出来ず仕方なくlinuxを入れる事になりました。
最初にインストールしたのはUbntuです。日本語にも対応していて、Windowsのインストールもしたことのない自分でもいとも簡単にインストールできてしまいました!
今ではジャンクPCを買ってきては動作確認の為にlinuxbeanのライブUSBで動きをチェックしています。
そしてジャンクPCで気になるのはCPU等の温度ですよね。Windowsにはspeedfan等有名なソフトがあるのでインストールさえ出来てしまえば直ぐに温度が確認出来ます。 BIOSでも確認出来ますが、当然負荷をかけられないのでやっぱりOS上で見たほうがいいと思います。
linuxではまずlm-sensorsというセンサーを検知するソフト?をインストールしなければなりません。まぁGoogle先生に聞けば直ぐにインストールは出来ます。私でもできたので。
でもUbntuにはソフトウェアセンターというとっても便利なツールが用意されています。アンドロイドのGoogleアプリみたいなものです。 そのツールを使ってソフトを探していると”GkrellM”というアプリを見つけました。
このアプリは大変便利で表示出来る項目を選べたり各デバイスのセンサーもそれぞれ表示する事が出来ます。 Pセンサーも良いと思いますが、私はまずこれをインストールしますね。
インストールは簡単Ubuntuソフトウェアセンターを開き検索枠で「監視」と入力すれば出ると思います。
GKrellM システムモニタとあるので選択(青くなる)してインストールをクリックしパスワード要求がされるので入力すればインストールされます。
linuxbeanの場合はデフォルトでは入ってないので、”メニュー”から”設定”の中の”linuxbean設定ウィザード”を開けばパッケージ名に”ソフトウェアセンター”があるので導入の□に☑を入れて”OK”をクリックすればインストールしてくれます。
Synapticパッケージマネージャーから「gKrellm」で検索してもインストールできるらしい。
- 設定方法
メニューを開いてシステムツールの中にGKrellMがあるので起動します。GKrellMの上で右クリックすると設定画面が開きます。
内臓の▽を開くと項目が出るので”センサ”をクリックし温度の項目を開いて表示されている項目に☑を入れると温度が表示されます。
”CPU”をクリックしCPUのグラフを表示に☑を入れれば使用率のグラフが表示されます。
後はお好みで設定してみてください。
私は”CPU””時計””温度””ディスク””ネットワーク””メモリ””バッテリ”を表示しています。
PCによっては表示されない項目もありますが、機種の仕様によるものと思われますのでその場合は諦めましょう。
Dell mini9はファンレス設計なのでファンのセンサは当然表示されません。
linux系ディストリビューションを初めて導入する方にはlinuxbeanが最もお勧めだと思います。
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