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2017-03-18

DS-DAC-10RでPCに録音トーンアームのトラッキングエラーを調整

トラッキングエラー調整

手持ちのレコードプレイヤーは中古のPS-LX300Hです。

初めは聴きたいアナログ盤(BABYMETAL)のために購入しました。
その後DS-DAC-10Rをも購入したので
録音してみようと何枚か試そうとしましたが
曲によって針飛びして戻ってしまったり
ひずみが解消されなかったりしたので
プレイヤーの水平バランスやオーバーハングなど
調整してみたけど全然良くなりませんでした。
 
ふとアナログプレイヤーの調整についての記事を見ていると
トラッキングエラーという言葉がありました。

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画像はハイファイ堂の10分で作れるオーバーハング・ゲージの作り方からhttp://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/080201/

 

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レコードプレイヤーはカートリッジが
盤面の溝と水平になるようにしないと音がひずんでしまいます。

 
PS-LX300HのトーンアームはS字型なので
角度はあっていると思い込んでいました。
簡単なトラッキングエラーを調べる方法があったので
穴の開いた定規を代用して調べてみました。
するとどうでしょう、もろずれていたのです。

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針を定規の中心に合わせるとカートリッジと定規のメモリの水平具合がわかります。
 
 

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で仕方ないのでカートリッジをシェルと接続しているネジの部分で
できる限り斜めにしてみました。
画像ではシェルに対してカートリッジがかなり曲がっています。
 
するとトラッキングエラーが解消されたのか
針飛びもなくなり、音のひずみも減りました。
そして他の製品のトーンアームを見比べてみると
結構違うようでPS-LX300Hのは角度が外向きみたいです。
 
このアームの角度、シェルの角度の事をオフセット角という

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曲げる前の画像、
斜めからなのでわかりにくいですが、少し角度が浅いです。

 
もしかしたら私が買ってきたとき、
運んでいる際かなり揺らしていたせいで曲がってしまったのかも。
まあ原因はどうあれトーンアームが曲がっていては
他のシェルを付けたら、特にシェル一体型のカートリッジだと
角度が合わないことは明らかなので無理矢理曲げてやりました。

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Cクランプとアルミ製の角材を使い曲げてやりました。
なのでちょっとへこんでいます。
 
分度器がないので前の角度が分かりませんが
大体5度ぐらいは変わってるように思います。
そら、うまくトレースできるわけないですよね。
 
 
これでもう少し微調整してやれば
本格的にDS-DAC-10Rで録音できそうです。
 
 
記事アップしました
 
 
 
 
 
パイプベンダー買ってやればよかったかな?

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