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2017-12-28

自作ベンディングマシンの作り方

自作の醍醐味は工具作り?ベンディングマシン作成

 

 

ベンダーマシンは本来はBending machine(ベンディングマシン)というらしい。

英語ではBending machineだけど、vending machineとBがVになると自動販売機になる(笑
英語って難しいね。

 

世の中DIYを趣味にされている方は沢山おられます。
でも大体は木工がメインになってくると思います。

 

でもたまに金属を好きなように加工出来たらいいなーって思ったことはありませんか?ほとんどのホームセンターであればアルミ板なんかは売っています。これを切ったり穴開けたりは、工具さえあればすぐにできますが、曲げ加工は難しいですね。

 

曲げ加工をするにはベンダーマシン(折り曲げ機)が必要になります。しかし、ホームセンターにはほとんど売っていないと思います。ネット通販ならありますが、安いものでも2万円近くするのでとても買う気にはなれません。

 

ならば自作してしまえばいいのでは?といつもの貧乏性が良からぬことを考え始めます。
ググってみるといくつかヒットしますが、ほとんどは機械加工、特に溶接とかできるある種のプロが自前で作ったような物でした。
その中で完全にホームセンターで手に入る材料だけでベンダーマシンを自作されている方がいらっしゃいました。

 

そちらのブログを参考に私も自作をしてみました。

自作ベンディングマシン

 

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ベンディングマシンのタイプ

 

ベンディングマシンには軸を中心に跳ね上げてテコの原理で曲げるタイプと、
このホーザン製の折り曲げ機は当て板に切り込みが入っていて、1枚の板を箱型に加工できます。しかし、一定のサイズしか作れないみたい?クランプを使えばいくらでもできそうかもしれない。
オス型とメス型で挟んで押しつぶす形のタイプがあります。

 

こちらの製品はバイスに挟んで使用するようです。
実は跳ね上げ式は以前作ったことがありましたが、製作はかなり難しく曲がりはするが精度と強度不足で使い続けることはできませんでした。

 

そこで今回は押し潰すタイプのベンディングマシンを作ってみることにしました。

 
 

押し潰すタイプのベンディングマシンを作る

 

 

押し潰す方法は専門的なものは通常油圧を利用したプレス機を使います。もしくは車用の油圧ジャッキを使って自作されている方もいました。
油圧ジャッキを使うにはその圧力に耐えられるフレームから作る必要があり、費用も重なりそうなのでここはボルトで締め上げるタイプにしました。
 

 

構造は簡単でオス型側のフレームとメス型側のフレームをボルトで挟んで締め上げればいいだけです。
このフレームは木材でも行けそうですが、スチール製の角パイプが安いのでこれを採用。メス型とオス型はユニクロアングルで作ってみました。

 

しかし、ここで問題が。
安さ優先でユニクロアングルにしましたが、微妙に沿っているのと開いている取り付けよう穴がプレス加工のため、周りが膨らんでしまっています。
何とか使える程度にそりを抑え、穴の周りのふくらみをやすりで馴らしました。

 

更にもう一つ

 

自作ベンディングマシン2

アングル二つを合わせてオス型にしようとしたが、長さがメス型と同じになってしまうため90度まで曲げることができない。なので間にプレートを挟み長さを確保。

 

メス型はフレームに直置きで外側からプレートで抑えることにした。少し隙間ができるので当て板を挟んで位置を固定。

自作ベンディングマシン製作

上下フレームの両サイドにボルトを通す穴をあける。M10のボルトなので直径10mmの穴をあけます。手持ちのドリルは最大7mmなので残りはリーマーで広げる。

 

自作ベンディングマシン組み立て

自作ベンディングマシン組み立て2

自作ベンディングマシン組み立て3

足と座金代わりにスチールラックのアングルを切りナットで固定。

自作ベンディングマシン組み立て4

 

上のフレームは木材用の座金を重ねて幅を確保。
更に問題発生
フレームの幅が広すぎてアルミ板を曲げたときに90度に曲がる前に板がフレームに干渉してしまう。
なのでオス型に木材を取り付けてからフレームに固定した。

 

自作ベンディングマシンで加工

型の幅より広いものは、ずらして曲げてみましたがまあまあの出来です。

自作ベンディングマシンで加工2

自作ベンディングマシンで加工3

まあまあの90度が出ました。アルミ板は厚さ2㎜幅305㎜です

アルミ板もある程度バネ性があり、90度より少し角度を追い込まないと戻ってしまいます。追い込み具合は折り曲げる板の幅次第で微妙に変わってくるので、自分で経験していくしかありません。

 

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事前に切り込みを入れておくとこのような感じになります。
角はどうしても厚みの分Rがついてしまいます。

 

オプション

のちに角をRを付けて曲げてみるつもりでして、それ用に丸棒の杭を切って使うことにした。そして金属用のこぎりも購入。

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今回使用した材料

 

 

 

    • M10ナット                         10円×6個

 

    • M10寸切りボルト                    95円×2本

 

    • ユニクロアングル20×20×厚さ2                     248円×4本

 

    • スチール角パイプ厚さ1.6mm60×30×900       778円×1本

 

    • 座金M10(2種)                      18円×4+15円×4

 

    •        M12                         35円×2枚

 

    •        M15                         68円×2枚

 

    • スチールプレート  3×25×900           400円×1本

 

    • 木材  端材                        50円×1本

 

    • ネジ M4                          8円×3本

 

    • 丸棒(杭)  太さ10mm                                   255円×1本

 

    • スチールチャネル(仮メス型)            460円
       

 

  • 合計  3087円

 

 

私は安い材料をできるだけ自分で加工して作れるようにしました。

 

加工を減らすことも可能ですが、それだと費用もかさんでしまいます。逆にもっと自分でできる加工を増やせばもっと安く作れるはずです。その辺は自分次第なので、折り合いを付けながら材料をそろえてみましょう。

 

 
失敗点

 

今回は安さ追求で、メス型にプレス加工されたユニクロメッキのアングルを使用したため、製作のための余計な加工が増えてしまいました。しかも穴の開いてるところの痕がついてしまいワークの見栄えも良くありません。

 

本来はスチール製でチャネル(コの字型)のものが良かったのですが、R加工もしたかったのでLアングルで妥協しました。Lアングルも精度があるもので角が小さいものであればなおのこと良かったのですが、近所のホームセンターにはおいてませんでした。大きめのアングルを削るという選択肢もあるかもしれませんが、まーっすぐ削るのは容易ではありません。

 
一度ナットを締めすぎたのかナットが壊れてしまいました。長ナットを使うかもっと太いボルトにした方がいいのかもしれません。
それと今回の構造上の欠点で、締めこむためのボルトとフレームが上下する為のガイドが共用になるために、ワークと型の位置が見えない。そのため、真っ直ぐに設置するのが難しく時間が掛かってしまった。

 

また、ガイドとなるボルトとフレームの穴の隙間によってフレームがガタついてしまい、これまた設置が面倒になる。
余裕ができたら油圧ジャッキを導入し、フレームのガイドをしっかりしたものにしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ
ベンディングマシンで重要なのはフレームよりもメス型です。オス型は何とかなるがメス型は代用できるものがなかなかない。メス型にはかなりの力が加わるのでアングルなんかではなく、ちゃんと一つの金属プレートのV溝が望ましい。
だがしかし、それを発注したら結局高くつくので、買った方が早いよねってなる。

 

でも、この試行錯誤してるのが自作の醍醐味なのよねヽ(´▽`)/

 

動画作りました

 

 

 

 

やっとPCケースが完成しました▼

 

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