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2018-07-25

オーディオ用original PCケース自作 デュアルマイクロATX仕様

 

 

無いのなら作ってしまえPCケース

 

 

 

 

 

自作PCユーザーの楽しみの一つにケース選びがあります。

 

ケースはMiniITX用の小さいものからフルタワーの大きいケースまで、色々なタイプがあります。

 

私は趣味で音楽を聴くためにPCを利用していますが、現在のオーディオ用PCはなんとPC2台構成なのです。

 

2台のマザーボードが入るケースはありますが、汎用性を持たせるために無駄に大きいサイズのケースしかありません。そこで私が使用しているmicro ATX2台がちょうど収まるサイズでデュアルPC専用ケースを作りました。

 

 

今回は無駄に装飾にもこだわってみたので満足のいく仕上がりになりました。

デュアルPC専用ケース

 

 

 

 

 

 

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PCケースの構想

 

 

今回PCケースは2台のマザーボードを一つのケースに収めるわけですが、できるだけ小さく収めたいのと、市販のアルミ板をできるだけ加工しないで作りたいと思います。

 

更に初めて作ったPCケースを分解し、できるだけ安く作れるようにしました。

 

構成案をボール紙で作

 

モッド(模型)

 

今回はフレームに板を合わせる簡単な構成にします。先ずは大まかな構成案をボール紙で作ってみます。これをモッド(模型)という

 

フレームをアルミのLアングルで構築し、その周りをアルミ板で覆う形にします。

 

拡張ベイも考慮

いつもは拡張カードなどは使わないのですが、オーディオ用に必要なので拡張ベイも考慮して作ります。

 

背中合わせの状態で収める

2台のマザーボードはメンテナンスも考慮して背中合わせの状態で収めるようにします。

 

そして電源はなんと1台だけです。オーディオ用PCはさほど消費電力が多くないため、1台でも十分に2台分のPCを稼働できます。

 

 

 

アルミ材で作成

 

 

以下と同じ内容を動画にしました。再生の模様もあります。
 

アルミのLアングルで構築

アルミフレームで構築

今回はフレームに板を合わせる簡単な構成にします
 

以前作ったケースから流用

一部の部品は以前作ったケースから流用します。
先ずはフレームを寸法に合わせ切り出し。

 

Lアングルでフレームを作る際に気を付けなければいけないのは、アングルが重なる分厚みを考慮して寸法出しをしないといけません。

 

 

 

ベース板を折り曲げ

ベース部分は前作の流用

フレームと連結

アングルだけでは安定無いので、マザーボードを載せるベース板を折り曲げ加工して、フレームと連結させます。ベース部分は前作の流用。

 

アルミ板の曲げ加工は前回の記事を参考に。
実は微妙に真っ直ぐ折り曲げられませんでした。

 

 

 

バックパネル

バックパネルは2台のマザーボードが入るので2つのIOパネルを切り抜きます。ここはずれてしまうと入らなくなるので精度を上げて加工します。拡張カード用の穴は、気密性を上げるために必要最低限の穴だけ空けます。
 

 

サイドパネル

サイドパネルはケースファン2つ分の穴を空けます。今回CPUファンは使わずケースファンの吸入だけでCPUクーラーを冷やします。

 

サイドパネルは1枚の板から切り出しました。切断方法はYouTubeを参考に
 
 

 

IOパネル自作

マザーボードの一つはIOパネルが無いので自作しました。こちらも必要ない穴は空けないようにします。

 

 

 

フレームに取り付け

フレームに取り付け2

フレームに取り付け3

各パネルをフレームに取り付けていきます。
バックパネル側のアングルは、拡張カードを取り付けるために外側に張り出すようにしています。

 

電源の取り付け

電源の取り付け2

電源の取り付け

 

自作の分岐ケーブル

ATX24ピンは自作の分岐ケーブルでスプリット!買うと5000円もする。

 

 
 

 

各マザーボードの取り付け

各マザーボードの取り付け2

各マザーボードの取り付け
 
 

 

ストレージ用ステー

ストレージ用ステー

ストレージ取り付け

ストレージ組み込み

ストレージ組み込み上から

オーディオにはSSDのほうが音質的にも使い勝手もいいので3.5インチは考えてません。

 

 

 

天板部厚さ調整 

天板部厚さ調整

平棒で厚みを付け

天板を取り付ける際に拡張カードの取り付け部が天板に干渉するので平棒で厚みを付けます。

 

 

 

 

 

 

 

天板及び底板

天板

天板ファンガード

リブをナット代わり

使わなくなったファンから切り出したリブをナット代わりに裏から固定

 

底板

壊れた電源ケース

壊れた電源ケースからメッシュ部を切り出し

 

メッシュ部を切り出し

ホットボンドで固定

メッシュはホットボンドで固定

 

 

 

 

 

 

CPUのTDPにより発熱具合が違うので、風量を調整するためにメッシュとファンガードであえて変えています。実際はテープなどで微妙に調整します。

CPUクーラーにスポンジで枠を作

CPUクーラーにスポンジで枠を作り、直接吸入した風が通るようにします。こうするとケースファンのみでCPUが冷やせます。

 

 

 

 

 

フロントパネル

 

フロントパネル

フロントパネルスイッチ取り付け

フロントパネル横から

フロントパネルに装飾
今回オーディオ用ケースなので、見た目のデザインは一切考えませんでした。なのでそのままでは武骨すぎるケースになるので、遊び心でフロントパネルに装飾を施しました。

 

しかも無駄に厚みを持たせネジ穴を見せないために2枚重ねにしています。
なんと合計10mm厚!!

 

 
前回のDIYパソコンケースをサンドブラストしたら格好良すぎた! の記事でサンドブラストをやってみたのですが、思いのほか格好いい仕上がりになったので今回も施しました。

 

フロントパネルのデザイン画は”カウボーイビバップ”のオープニングの1シーンです。このシーンはシルエットに2トーンで構成されているので、サンドブラストを通常のアルミナ仕上げとガラスビーズで仕上げで分けました。ガラスビーズによる仕上げは”梨地”仕上げといって高級感のある仕上がりになり、見る角度でアルミナ仕上げと微妙に光方が違って見えます。

 

サンドブラスト詳細は次回記事にします。

サンドブラスト施工

化粧板を取り付け完成

フロントパネルと化粧板を取り付ければ完成!!

 

 

 

総括

 

作り始めてから完成まで約3か月かかりました。構造は簡単でも加工が多く精度も必要なため1つの工程でも結構時間が掛かりました。

 

実は構想段階の思惑が外れていて当初より加工が増えてしまいました。直すことも可能でしたが修正が面倒なのと、後付けで何とかなりそうなので直しはしませんでした。それでも一応思ったものはできたので良しとする。

 

 
各部品参考価格(最寄りホームセンター)
部品 サイズ 価格
天板、ベース板 300×400厚さ2 1940
底板 300×400厚さ1.5 1640
サイド×2枚 300×400厚さ1.5を半分 1640
フロントパネル 200×400厚さ5 1736×2
フレーム(アルミアングル) 15×15厚さ1.5長さ2000 516×2
フレーム厚さ調整(アルミ平棒) 15厚さ2長さ2000 378×2
フレーム厚さ調整(アルミ平棒) 15厚さ3長さ1000
化粧板(アルミ平棒) 25厚さ2長さ2000 578×2
 

 

他必要な部品
皿ねじM3
皿ネジM4
鍋頭ネジM3
 
 
PCパーツ構成
 
コントロールPC 
MB G41C-GS
CPU Core 2 Duo E8300
RAM DDR3 2GB1枚
 
オーディオPC
MB P55MX
CPU Core i5 750 2コア駆動
RAM DDR3 2GB1枚
 
共有電源 サイズ CORE POWER2 CoRE-400-2007
 
ケースファン OMEGA TYPHOON CFZ-120LA

 

 
PC部品のこだわりはありません。これからよさそうな部品を入手次第、アップデートしていくつもりです。まずは電源をニプロンにしてみたい。

 

フロントパネルの装飾はまた磨けば別の新しいデザインで遊べるので、気が向いたらまた何か作ってみたいです。
以上最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

もっと細かい部分が見たい方はコメントかメールをどうぞ。Twitterでも可です。

 

 

 

 
使用工具
金工用やすり
カッターナイフ

 

 

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