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2023-08-23

UbuntuServerにMinimserverインストール

Linux初心者でもUbuntuServerにMinimserverインスコしてみる

Minimserverのバージョンが2になっても拙宅環境では必要なくアプデしてませんでした。しかし、6月に自分の不注意でUSB-DACを壊してしまい、急遽DIYINHKのXMOSとDACで組み上げましたがDSD再生ができずffmpegでDSDファイルをトランスコードする必要に迫られMinimserver2の有料版のお試し期間を利用してみました。

ついでにLinux環境でも稼働させてみたくなり、Ubuntuserverもインストール初めてなんだけど1から構築してみました。ラズパイは持ってないから質問しないでください。

 

Linux環境でのMinimserverインストール手順

1.Ubuntuserverインストール
2.Sambaインストール
3.JAVAインストール
4.Minimserverインストール
5.設定

 

 
 
1.Ubuntuserverインストール
UbuntuのサイトからUbuntuserver LTS版のISOダウンロードし、USBメモリでインストールDISK作成。balenaEtcher使うと簡単です

ブートUSBメモリとUbuntuserver をインストールするストレージを装着しPC起動
F11タブ(メーカーによる)を押しまくりboot deviceを選択
UEFIで起動できなかったらUSBのほうで起動する
Ubuntuserver1
  
一番上のTry or install UbuntuServerを選択してEnterすると読み込み開始
Ubuntuserver2
 
Englishを選択。日本語はありませんEnter
Ubuntuserver3
 
キーボードレイアウトの選択、上の項目でJapaneseを選択してDone
Ubuntuserver4
 
Ubuntuserver を選択してDone
minimizedでもいいが後々インストールしなきゃいけないパッケージが増えるだけで面倒です。
Ubuntuserver5
 
IPアドレスの設定デフォルトはDHCP。私はインターネットに繋いでないオーディオ専用のルーターに接続するのでDHCPにしてる。
固定にするなら上の▶を選択してManualにし任意の値に設定しDone
後ほど使うのでIPアドレスをメモ
Ubuntuserver6
 
下記の項目前にProxyサーバーの指定もあるけど空白でDone
Ubuntuアーカイブの指定。そのままDone
Ubuntuserver7
 
下記の項目は新規の場合は出ない 。が、一度Ubuntuserverをインスコしたストレージに上書きするので出てしまう。この場合Update to the new installerを選択
Ubuntuserver8
 
インストールするストレージの選択とパーティションの設定。特になきゃDone
Ubuntuserver9
 
パーティションの確認。こだわらなきゃDone
Ubuntuserver10
 
ストレージ内削除されるけど良ければContinue
Ubuntuserver11
 
名前入力、メインの名前とサーバー名とログインするときの名前とパスワード入力
後で使うのでログイン名とパスワードは忘れないように
Ubuntuserver12
  
proにするかどうか聞かれるがSkip for nowでDone
Ubuntuserver13
 
OpenSSHをインスコしたいか聞かれます。後ほど使いますからInstall OpenSSH serverを選択してDone
Ubuntuserver14
 
なんか入れたいパッケージがあればチェックしてDone
項目だけ書き出してみた。docker powershellは名前だけ知ってる。詳しくはGGRKS
[] microk8s
[] nextcloud
[] wekan
[] kata-containers
[] docker
[] canonical-livepatch canonical
[] rocketchat-server rocketchatv
[] mosquitto
[] etcd
[] powershell
[] stress-ng
[] sabnzbd
[] wormhole
[] aws-cli
[] google-cloud-sdk
[] slcli
[] doct1
[] conjure-up
[] postgresql10
[] heroku
[] keepalived
[] prometheus
[] juju
Ubuntuserver15
 
インストールが始まります。HDDだと糞遅いのでSSDにしとけ。ファイル保管用には後で大容量HDD増設すればいい
Ubuntuserver16
 
インストールが終わったらReboot
Ubuntuserver17
  
ログイン画面になります。
ここでログインして作業するのもいいですが、別マシンからコピペしたりするのでsshでログインしましょう
Ubuntuserver18
 
別のPCでTera Term、PuTTY、Macターミナルなどのクライアントソフトからログインします。
ここではTera Term を使い起動してホストにIPアドレスを入力してOK。インストール時に出てきた(決めた)アドレスが分からないときはUbuntuserver でログインすると出る。
Ubuntuserver19
 
続行
Ubuntuserver22
 
先ほど設定したユーザー名とパスワード入力してOKするとログインできる
インスコしたマシンが非力だと時間が掛かります。最初はモニター繋いでみて時間測るとよい
Ubuntuserver20
 
 
 
2.Sambaインストール
Sambaは無くてもMinimserverは稼働できると思いますが、音楽ファイルをコピペするのに便利なので入れちゃいましょう。
Teratermからログインすると名前の末尾に$マークがでるのでここにコマンドをコピペしていきます。コマンド入力したらEnter
Ubuntusmb1  
 
ほとんどのコマンドが管理者権限必要なので、最初から管理者権限にしておくとパスワード入力が一度で済む
sudo suでEnterしてパスワード入力
Ubuntusmb2
 
基本的に作業に入る前にアプデしておきます
apt update
Ubuntusmb3
 
アップグレードもしろっていう人がいたからしておく
apt upgrade
Ubuntusmb4
  
Samba、共有ソフトをインストール、色んなPCでファイルを共有できるようにするソフト
読み方:サンバ
apt install samba
Ubuntusmb5
 
インストール続けていいか?そのままEnter
Ubuntusmb6
 
Sambaの共有フォルダをhomeディレクトリにshareディレクトリを作ります。Linuxではフォルダをディレクトリと呼ぶ
mkdir /home/share
Ubuntusmb7
 
shareディレクトリに(フルアクセス)権限を与えます
chmod 777 /home/share
Ubuntusmb8
  
設定ファイルを編集します。viコマンドでググると細かい使い方がでます
vi /etc/samba/smb.conf
Ubuntusmb9
 
設定ファイルが開くので↓キーを押して一番下までいく
iキー押してインサートモードに入ります
Ubuntusmb10
  
[share]
path = /home/share/
browsable = yes
writable = yes
guest ok = yes
read only = no
上記設定を最後の行に追加(コピペ)します
ESCキーでインサートモード終了
:wqで保存と終了←コロンも入れる
Ubuntusmb11
 
explorerのネットワークを開きSambaサーバーが稼働してるかチェック
間違えて名前がBuntuになった
Ubuntusmb12
 
新規フォルダ作成し音楽ファイルをコピペ
Ubuntusmb13  
Ubuntusmb14
  
 
 
3.JAVAインストール
MinimserverはJAVAで動いてるのでJAVAをインストール
とりまapt update
  
apt install default-jre
Ubuntujre1
 
java -versionチェック
Ubuntujre2
 
以前お試しでインストールしてみた時はJREだけでもMinimserverは稼働したけど一応JDKも入れておくが、java -version変わらないのでよくわかりません。メモ帳のコマンド間違えてる。
apt install default-jdk
java -version
デフォルトがFirewall非アクティブになっており、私はインターネットに繋がない為そのまま使います。ネット接続して利用する方は必ずファイアウォール設定してください。ポート9790を開放しておく必要があるらしいですが、ファイル再生自体に影響しないと思う。詳しくないので聞かないでください。
Ubuntujre3
 
そのままEnter
Ubuntujre4
 
一旦shutdown -h now
Ubuntujre5
  
 
 
4.Minimserverインストール
 
JAVAインストール後電源OFFしたら、起動前にhttps://minimserver.com/downloads(LinuxのIntel/AMD) から
MinimServer-2.2-linux-intel.tar.gzダウンロードしUSBメモリにコピペします。(せっかくSamba入れたからそれ経由でコピペも可)
Ubuntu server機にUSBメモリ挿して起動
 
sudo su
fdisk -l ←USBメモリのデバイス名(パーティション名)チェック
Minimserver1
 
USBメモリがsdb1であることが分かります。容量やフォーマットなどから判断
Minimserver2
 
Minimserverのファイル展開するディレクトリ追加。展開されるとminimserverというディレクトリができるので区別できる名前で
mkdir /usr/src/Minimserver ←頭文字を大文字に(短くするとか)
Minimserver3
 
mkdir /tmp/usb←マウントポイント作成
Minimserver4
 
mount /dev/sdb1 /tmp/usb←USBメモリをマウントポイントにマウント
Minimserver5
 
USBメモリからファイルをコピー
cp -a /tmp/usb/MinimServer-2.2-linux-intel.tar.gz /usr/src/Minimserver
Minimserver6
 
cd /usr/src/Minimserver←カレントディレクトリ(作業場所)移動
Minimserver7
 
コンパイル(展開)します
tar zxvf MinimServer-2.2-linux-intel.tar.gz
Minimserver8
 
 
5.Minimserverの設定
 
インストールしただけでは使えないので設定していきます。
cd /usr/src/Minimserver/minimserver/bin
Minimserver9
 
./setup disable_desktop
Minimserver10
 
./setup enable_autostart
Minimserver11
  
設定に入るコマンド
./startc
分からなくなったら?と入れるとヘルプが出ます
Minimserver12
 
/home/share/Music←コンテンツディレクトリ選択(後からMinimwatchで設定できる)します
Sambaで作ったshareディレクトリのMusicディレクトリを指定
Minimserver13
 
> prop contentDir=/home/share/Music
Minimserver14
 
ライセンス条件に同意するか聞かれるのでyでEnter
Minimserver15
 
再読み込み、ここでクライアントアプリで確認できると思う
> rescan
Minimserver16
 
一旦Minimserver終了します
>stop
Minimserver17
stopping MinimServer[ubuntu]
MinimServer[ubuntu] is stoppedと出るので
>exitで設定終了
 
 
 
自動起動設定
 
minim.serviceファイルを作成してUbuntuserver 起動後Minimserverが自動起動するようにします
vi /etc/systemd/system/minim.service
Minimserver18
 
Samba設定の時と同じようにiキーでインサートモードに入り下記内容コピペ
ESCキーでインサートモード終了
:wqで保存と終了
------------------------------------------------------------------------
[Unit]
Description = minimServer
 
[Service]
StartLimitBurst=0
WorkingDirectory=/usr/src/Minimserver/minimserver/bin/
ExecStart = /usr/src/Minimserver/minimserver/bin/startc
Restart = always
Type = simple
 
[Install]
WantedBy = multi-user.target
-------------------------------------------------------------------------
Minimserver19
 
systemctl start  minim
Minimserver20
 
システム状態の確認
systemctl status minim
・・・active (ruuning)を確認
qキーで終了
Minimserver21
  
systemctl enable minim
Minimserver22
 
reboot
Minimserver23
 
 
ログインし直し
再起動した時点で自動起動設定したMinimserverは稼働しているのでクライアントアプリでサーバー稼働を確認できる。
念のための確認 
cd /usr/src/Minimserver/minimserver/bin/
Minimserver24
 
設定コマンド
./mscript
Minimserver26
 
propsでEnter
設定内容が出ることを確認
Minimserver28
 
Enterで終わり
Minimserver29
 
以上でUbuntuserverでMinimserverの導入できました。
普段、ネットワークオーディオサーバーとして使っているWindowsのMinimserverと音質比較すると、わずかですか残響音の量やバスドラ等音の張り出しが改善しているようです。
 
Ubuntuserverを立ち上げればログインせずともMinimserverは起動します。電源ボタンでOFFにすれば(何にもトラブルなければ)シャットダウンできます。
トランスコードする場合ffmpegが必要で、ffmpegをMinimserverで使うには有料機能のMinimstreamerが必要になります。オーディオにはトランスコードすると音質的によろしくは無いので私は導入しません。必要な方は検索して導入してみてください。
 
詳しい方、間違いやご指摘あればコメントお願いします。 
 
 
 
今回参考にさせていただいたサイト
万象酔歩さんのubuntuにminimServer導入 コマンドが大変参考になりました。他にもMinimserverの細かい設定やSDカード追加方法が参考になります。

MinimServerユーザーガイド [MinimServerの実行] Minimserverの詳しい内容が沢山揃ってます。がLinuxの設定がリンク切れ

 
参考記事
 

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